私が育ったのは、横浜の自然豊かな場所です。家の周りには畑や野山が広がり、養蜂をする人、畑で野菜を育てる人などの風景が日常としてありました。
母はお菓子や料理を作っては人に配り、家族で手入れをする庭に花が咲くと見に来る人がいた。
子どもながらに思っていました。 「これって、すごいことじゃないか」と。
社会人になり、新潟でのプロジェクトに関わる機会を得ました。地域の人たちと一緒に科学の楽しさを広める活動の中で、各地域にはその土地だけの魅力や知恵が眠っていることを実感しました。その後、インハウスデザイナーとして企業ブランディングに深く携わる中で、それは確信に変わりました。
魅力がないわけじゃない。 ただ、うまく伝わっていないだけだ。
その気づきが、HAMBをつくった理由です。
地域で、個人で、小さなビジネスで、一生懸命何かをつくっていたり、何かを支援・応援している人たちがいる。その魅力を、デザインという手段で応援したい。「伝えたい」と「伝わる」の間にある壁を、言葉とビジュアルで取り除くことが私の仕事です。
HAMB[ハム]という名前について
「なぜハムという名前なの?」とよく聞かれます。
HAMBは私の好きな、ハンバーガー(HAMBURGER)の最初の4文字から。バンズがパティや野菜を挟むことで、単体では出せない美味しさが生まれるように、アートや地域の魅力をつなぎ合わせることで、もっと豊かなものになる。そう信じているからです。
その最初の4文字に意味を込めて。
Hub of Art and Making Better。
芸術と「よりよくする」をつなぐハブとして、今日もものごとを見つめています。
名称 :HAMB[ハム]
東京を拠点に活動しています。
